目の異常、皮膚や歯のトラブル

高齢犬にはあらゆる症状があらわれますが、中でも眼の異常は分かりづらいので、日々注意して観察し、異変が合ったらすぐに気がつくようにして心がけましょう。

目ににごりがあったり、瞳孔が開いていたり、赤くなっていたりしたら注意した方がいいかもしれません。不安な場合は医師にかかった方がいいでしょう。

目に良い成分はビタミンに多く、中でも「ビタミンA」は目だけでなく皮膚や歯にも効果があるため、必須の栄養素と言えるでしょう。しかし、動物性のビタミンAは摂取しすぎるとかえって体に悪いようで、吐き気や下痢などの重い症状を起こしてしまう危険性があるようです。

「ビタミンB2」「B6」「B12」といった基本的な栄養素の他にも、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」も目の症状緩和に良いようです。

 

犬の八割は歯周病であると言われており、場合によっては極めて危険な症状に繋がることもあるようです。

よだれが多く出たり、口をくちゃくちゃさせるなどといったサインを見逃さないようにして、きちんと歯磨きをしてあげることが肝心です。

犬が体を掻いていたら、皮膚のトラブルの可能性があります。

体をさわってみて、皮膚の表面に異変があったり、耳あかがべとべととしていたりしたら、トラブルのサインかもしれません。

入浴剤を入れたお風呂に入ると、皮膚のケアになるだけでなく、リラックスできるためストレスの緩和にも繋がるので犬にとっても良いことづくめですね。

皮膚に良いのは「ビタミンC」です。とても役に立つ成分ですが、こちらも摂りすぎると悪い症状が起きるようです。

一緒に摂ると良いと言われているのが「コラーゲン」。人間と同じく、若く弾力性のある肌をつくることができます。

ガンにならないために

昔に比べてペットが長生きしてくれるようになりましたが、それに伴ってガンの発生率も高くなっているそうです。ガンを予防するためには、日頃から全身のしこりの有無を確認するのが良いと思います。さらに、定期的な血液検査による早期発見がガン予防の重要な手段です。

犬がかかるガンにはさまざまなものがあります。メス犬がよくかかる「乳腺腫瘍」では、乳腺部のしこりや皮膚の炎症があります。皮膚の盛り上がりや結節があれば、「肥満細胞腫」であることが多いそうです。メス犬がなりやすい「肛門周囲腺腫」は、出血や化膿、腫れの症状を伴うことがあります。

ガン治療には、抗がん剤投与、外科手術、免疫強化という方法が主流です。乳酸菌生産物質などの免疫強化物質を摂取すると、寿命を延ばせる可能性があるといいます。ガン予防や免疫強化の犬用サプリメントはたくさんありますので、愛犬の健康のために使ってみてはいかがでしょうか。

カモミールにはローマンとジャーマンの2種類があります。りんごに似た香りがするため

“大地のりんご”と称されることもあるそうですが、キク科の植物です。ローマンの方には、風邪や疲労回復、消化促進といった働きがあります。また、腹痛の時にはハーブティーとして摂取すると良いそうです。一方のジャーマンには、消炎・鎮痛効果があります。

香りでホルモンバランスを良くするラニウムは、優雑な香りを放つフクロソウ科の植物。ストレスを減らす効果のほか、抗炎・抗菌作用や虫よけにも効き目があるといわれています。

鉄の働き

血液の主成分といえば、鉄です。鉄は血液中のヘモグロビンの原料となり、赤血球の成分。したがって、鉄をちゃんと摂取しておけば、風邪や貧血の予防にもつながると思います。


手っ取り早く摂取するのであれば犬用サプリメントが良いと思いますが、食品からも摂取できます。肉類にも野菜類にも鉄が含まれていますが、肉類に含まれているもののほうが吸収されやすいそうです。


過剰に摂取すると中毒や痛風、嘔吐、下痢などの症状が現れることもありますので注意してください。


マグネシウムは健康維持のためには忘れてはいけないミネラルです。ストレスの低減や、心臓病予防の効果が期待できます。


マグネシウムが不足しやすいのは、寝不足や運動不足が続いたとき。こういったときは、充分にマグネシウムを取るようにしたいです。不足したままでいると、筋肉がけいれんしたり、頻繁にめまいを起こしたりするようになるといいます。マグネシウムだけでなく、カルシウムも一緒にバランスよく摂るのがおすすめです。腎機能に問題がなければ、過剰摂取しても体外に排泄されます。


たんぱく質を構成するアミノ酸には、いくつか種類があります。燃焼系アミノ酸は脂肪を燃焼しやすい体をつくり、BCAAは筋力向上や疲労回復に適しています。筋肉や脂肪だけでなく、脳細胞に働くアミノ酸もあるそうです。このようにアミノ酸は種類が豊富ですが、どれかひとつでも不足していると他のアミノ酸の効果も薄れてしまいます。したがって、すべてのアミノ酸をバランスよく摂取することが大切です。

コラーゲンとプロテイン

コラーゲンと聞くと、美肌といったイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。特に、女性の場合は意識して摂取している人もいると思います。実はコラーゲンは人間だけでなく動物の体内に最も多く含まれるタンパク質なのです。コラーゲンには体の弾力とハリを保ち、丈夫な体をつくって若さを維持する効果があります。


コラーゲンの量は加齢とともに減少していくのが一般的です。コラーゲンが減少すると、皮膚の弾力性や伸縮性がなくなっていきます。犬用サプリメントで鉄やビタミンCもコラーゲンとあわせて摂取すると良いでしょう。


丈夫な筋肉をつくるために必要となるのがタンパク質です。タンパク質の摂取にはプロテインが最も良いと思いますが、プロテインには動物性と植物性の2種類があります。動物性のプロテインが含まれる食材は肉類、牛乳、卵などが一般的です。植物性のタンパク質であれば、「畑の肉」ともいわれる大豆がおすすめです。


また、最近、注目されているタンパク質に、乳清タンパク質というものがあるそうです。これは牛乳からチーズを作り出すときにできるタンパク質で、必須アミノ酸をすべて含んでいるという特徴があります。また、低脂肪で吸収率がいいことも大きなメリットでしょう。


摂取したプロテインは、そのすべてが筋肉に変わるわけではありませんので覚えておきましょう。余ったプロテインは体内で体脂肪になったり、腎臓に負担をかけたりするので気を付けなければなりません。

蛋白質

蛋白質は、被毛をはじめとした身体組織の修復と維持のために常に必要とされ
ています。成長や妊娠、捜乳の期間中には必要量が増します。また、傷口の治癒の
ように損傷を受けた組織の修復のためにも必要量が増します。ペットが最も蛋白 質を必要とするのは、被毛の維持のためで、これには日々の蛋白質摂取の30%に もよる量が使われることがあります。
猫の蛋白質必要量は、特に多くなっています。必要とする食事中の蛋白質量は 人聞や犬の2~3倍です。 食事をしなくなった猫や植物性蛋白質(B:腐の大豆蛋白 など)の多い食事を与えられた猫、人間用のベビーフードを長期間与えられた猫に蛋白質不足が起こることがあります。

ビタミンE

いつまでも若々しく! 老化を防ぎ、若さの維持に大活躍!!

体の機能低下や老化現象を引き起こす体内の酸化を防ぐ若さのビタミン。血液をサラサラにし、善玉コレステロールを増やす働きもある。

天然型と天然に分類されている。体内への吸収・効能は天然型が優れている。スムースダツクスやミニチアアピンシャーの耳先の血行不良による脱毛、角化充進に効果あり。

効果⇒高齢ペットの健康維持、痴呆症、毛艶

犬用サプリ、注意点

サプリメントは薬ではないので即効性はありません。不足している栄養素を補い、体の調子を整えるものなので、サプリで病気が治ることを期待してはいけません。長期間服用してだんだんと効果が表れてくるようなものなのでゆっくりペットの体調の変化を見てあげてください。また今ではさまざまなサプリメントが販売されています。それぞれのサプリにさまざまな成分が配合されています。そのため気になるサプリをあれこれ与えてしまうと知らぬ間に同じ成分を過剰摂取させてしまう可能性もあります。自分のペットに本当に必要なサプリを選んで与えてあげましょう。他の薬を併用している場合は飲み合わせが問題ないか一度病院で確認してください。サプリにはタブレット型・粉末型・ペースト型・液体型があります。ペットの好みに合わせて最適な形状を選んであげてください。